
「ペアーズで本人確認ができない……」と、お困りではありませんか?
- ペアーズで本人確認できないのはなぜ?
- 本人確認のやり方は?
- 本人確認してないと業者扱いされるのか?
など、ペアーズの本人確認について、いろいろと気になることもあるでしょう。
そこで今回は、『ペアーズの本人確認ができない原因と正しいやり方』について解説していきます。
『本人確認していない人は業者扱いされるのか?』についても解説するので、ぜひ参考にしてください!
なぜPairs(ペアーズ)で本人確認(年齢確認)が必要なのか?
ペアーズでは、本人確認(年齢確認)をしないとマッチングした相手とメッセージのやり取りができません。
なぜなら、18歳未満の会員にペアーズのサービスを利用させてはいけないから。

だから本人確認が必要なんですね。
以下のとおり、ネットを介した出会い系サービスは「18歳未満に利用させてはいけない」と、法的に義務づけられています。
__インターネット異性紹介事業を利用して児童(18 歳未満)を性交等の相手方となるように誘引する 行為等を禁止する__
当然、ペアーズ以外のマッチングアプリも本人確認(年齢確認)ができないと利用できません。
Pairs(ペアーズ)で本人確認(年齢確認)できない原因
ペアーズで本人確認できない原因は、主に以下の4つです。
- 提出書類が異なる
- 画像に問題がある
- 提出書類に虚偽や不備がある
- 承認に時間がかかっている
それぞれについて、以下で詳しく解説しますね!SHINYA
提出書類が異なる
ペアーズでは、『提出書類として認められているモノ』でなければ本人確認ができません。
以下で、本人確認ステップ1とステップ2で有効な書類をそれぞれ確認していきましょう。
ステップ1に有効な書類
ペアーズの本人確認ステップ1に有効な書類は以下のとおりです。
本人確認ステップ1に有効な公的証明書
一般的に以下の書類で審査が行われます。
- 運転免許証
- パスポート(海外のパスポートは署名欄の確認を行います)
- 健康保険証(記号と番号、保険者番号のマスキングが必要です)
- マイナンバーカード
公的証明書であっても生年月日の記載がないものや、有効期限が切れているものは本人確認書類として認められず、審査にて否認されることがあります。
上記以外にも、住民基本台帳カードや在留カードなど、公的な機関が発行した資格証明書が有効です。
ただし、『生年月日の記載がないもの』や『有効期限が切れているもの』は提出書類として認められないので注意してください。
■ステップ1で否認される書類
以下のとおり、公的な機関から発行された書類であっても、本人確認ステップ1で否認されるものもあります。
ペアーズの公式サイトには次のように記載されています。
本人確認ステップ1で認められない書類
公的な機関から発行されていても、有効な公的証明書として認められない書類があります。
以下はよく提出される「本人確認ステップ1として認められない書類」の代表例です。
- 社員証
- 学生証
- マイナンバー通知カード
- 年金手帳
- 住民票
- 仮免許証
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 外国人登録証
- 日本国外で発行された証明書(例外有り)
認められない書類について、特例的に認めてほしいとお申し出をいただきましても、対応することはできません。あらかじめご了承ください。
上記の書類を提出しても、本人確認ステップ1を完了できないので注意しましょう。
ステップ2に有効な書類
ペアーズの本人確認ステップ2に有効な書類は以下のとおりです。
本人確認ステップ2で有効な公的証明書
以下の書類で審査が行われます。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
- パスポート(日本国発行のもの)
※上記以外の書類は本人確認ステップ2ではご使用いただけません。
※2020年2月以降に発行されたパスポートはご使用いただけません。
画像に問題がある
撮影した本人確認書類の画像に問題があると、ペアーズに否認される可能性があるんです。
具体的には次の原因が考えられます。
- 書類の一部分が見切れている、隠れている
- 写真の一部分が見切れている、隠れている
- 写真が不鮮明で状態が分からない
書類や写真が見切れているのはもちろん、明すぎたり暗すぎたりして不鮮明な画像になっている場合も否認される可能性があるので注意してください。
本人確認の際は、慎重に書類を撮影し、画像をよく確認した上で送信しましょう。
提出書類に虚偽や不備がある
本人確認のため提出した書類に虚偽や不備が発覚した場合は、否認される可能性が高いです。
具体的には以下のようなことが原因で否認されます。
- 有効期限切れ:
提出書類の有効期限が切れている場合です。有効期限の切れた書類は本人確認書類として認められないため、否認されます。 - 18歳未満:
18歳未満の場合です。18歳未満の人はペアーズの利用を禁止されているため、否認されます。 - 偽造の痕跡がある:
写真や生年月日など、提出書類の一部を偽造した痕跡がある場合です。当たり前ですが、偽造した書類は本人確認書類として認められないため否認されます。 - 生年月日の記載がない:
提出書類に生年月日の記載がない場合です。年齢の確認ができないため、否認されます。
健康保険はマスキングが必要?
マスキングしていない健康保険証を提出した場合でも、他に不備がなければペアーズの本人確認ステップ1を完了できます。
2020年10月1日の健康保険法改正により、健康保険証を提出する際にはマスキングが必要となりました。
しかし、ペアーズの公式サイトには以下のように記載されています。
健康保険証のマスキングを忘れて提出してしまいました
マスキングが施されていなかった場合でも、書類に不備がなければ本人確認ステップ1の審査を受け付けます。
承認に時間がかかっている
本人確認書類を提出後、ペアーズに承認されるまで24時間ほどかかる場合もあります。
本人確認書類の審査はペアーズが1つ1つ手作業で行っているからです。
ペアーズの公式サイトには以下のように記載されています。
本人確認ステップ1は承認までどれくらい時間がかかりますか?
確認は1件ずつ手作業で行っています。
審査は通常1時間以内に完了しますが、場合によって24時間程度かかることがあります。
24時間を過ぎても本人確認ステップ1が完了しない場合、お手数ですがPairsカスタマーサポートまでお問い合わせください。
上記のとおり、本人確認書類の審査は通常1時間以内ですが、混雑の状況によって24時間以上かかることもあります。
もし24時間以上経っても本人確認が完了しない場合はペアーズに問い合わせてください。
問い合わせフォームはこちらです。
Pairs(ペアーズ)での本人確認(年齢確認)のやり方
ここでは『ペアーズでの本人確認のやり方』について解説します。
さっそく見ていきましょう!SHINYA
本人確認ステップ1のやり方
まずは提出書類を用意しましょう。
一般的な提出書類は次のとおりです。
- 運転免許証
- パスポート(海外のパスポートは署名欄の確認を行います)
- 健康保険証(記号と番号、保険者番号のマスキングが必要です)
- マイナンバーカード
上記以外にも、住民基本台帳カードや在留カードなどが有効です。
生年月日の記載があるか、有効期限が切れていないかを事前に確認しておきましょう。
次に、ペアーズを開いて以下の手順で本人確認ステップ1を行います。
- 画面最下部の「その他」をタップします。
- 「会員ステータス」をタップしてください。
- 本人確認の項の「ステップ1を完了させる」をタップします。
- 本人確認書類を撮影し、送信したら完了です。
本人確認書類の撮影の際には、書類が見切れていないか、画像が鮮明に写っているかよく確認しましょう。
あとはペアーズの審査が終わるのを待つだけです。
不備がなければ1~24時間で承認されます。
生年月日や年齢の修正はできるのか?
本人確認ステップ1を完了したあとで、生年月日や年齢の変更はできません。
もし本人確認ステップ1完了後に、年齢表示の誤りがわかったときは、ペアーズに問い合わせましょう。
問い合わせは以下の手順で行えます。
- 画面最下部のメニューから「その他」をタップしてください。
- 「設定」アイコンをタップします。
- 「お問い合わせ」をタップしましょう。
- 画面の案内に沿って状況を入力し、報告してください。
本人確認ステップ2のやり方(流れ)
本人確認ステップ2を行えるのは、現在 iPhone・Android・ブラウザ版(スマートフォン)のみとなっています。
本人確認ステップ2では顔認証技術を用いて、運転免許証などの公的証明書と写真・動画の撮影を行うんです。
本人確認ステップ1に比べると、提出できる書類が限られているので注意しましょう。
本人確認ステップ2で提出できる書類は以下のとおり。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
- パスポート(日本国発行、2020年1月以前に発行)
生年月日の記載があるか、有効期限が切れていないか、写真が鮮明か確認しましょう。
確認できたらペアーズを開き、以下の手順で本人確認ステップ2を行います。
- 画面最下部の「その他」をタップします。
- 「会員ステータス」をタップしてください。
- 本人確認の項の「ステップ2を完了させる」をタップします。
- 本人確認書類と顔の撮影をし、送信したら完了です。
本人確認書類の撮影の際には、書類が見切れていないか、画像が鮮明に写っているかをよく確認しましょう。
あとはペアーズの審査が終わるのを待つだけです。
不備がなければ1~24時間で承認されます。
本人確認ステップ2が完了すると、プロフィール写真の下に『本人確認バッジ』が付与されます。
Pairs(ペアーズ)で本人確認してない人は業者?
ズバリ、ペアーズで『本人確認バッジのない男性』は業者の可能性が高いです。
一方、女性は本人確認バッジがないからといって業者とは限りません。
以下で詳しく解説しますね!SHINYA
本人確認バッジがない男性は警戒されやすい
ペアーズで本人確認バッジのない男性は、女性から警戒されやすいです。
なぜなら、女性は業者や遊び目的の相手を警戒しているから。
実際のところ、本人確認バッジのない男性は女性に警戒されてマッチング率が下がる傾向があります。
そのため多くの男性は女性から信用を得るために本人確認を行います。
本人確認バッジがないだけで、女性に警戒されてしまうのはイヤですからね。
そんな中、本人確認バッジをつけないでいる人はよほどワケありの可能性が高いと言えます。
ペアーズで本人確認バッジのない男性は業者の可能性が高いので、十分に注意しましょう。
本人確認バッジがない女性は多い
女性の場合、本人確認バッジのない人もペアーズには多くいます。
なぜなら、女性は本人確認バッジがなくても十分マッチングできるから。
本人確認バッジのない女性が多いため、男性もわざわざ本人確認バッジの有無を確認しません。
ただ、本人確認バッジのない女性の中に業者が紛れ込んでいる可能性はあります。
とくに美人すぎる人や外国人は業者の可能性が高いので警戒しましょう。
もちろん美人や外国人であっても、本人確認をしていないだけの可能性もあります。
なので、女性相手の場合は、本人確認バッジの有無だけで業者かどうかを判断するのが難しいところです。
業者の見分けかたについては以下の記事で詳しく解説していますので、こちらもあわせて参考にしてください!
Pairs(ペアーズ)のサクラや業者の見分け方!【被害対策に役立つリスト一覧】
本人確認バッジがあるとどのようなメリットが?
本人確認バッジがあることにより得られるメリットは次の2つです
- 相手から信用されやすくなる
- 本人確認済みの相手を検索できる
それぞれについて、以下で詳しく見ていきましょう!SHINYA
相手から信用されやすくなる
本人確認バッジがあると相手から信用されやすくなります。
本人確認をしっかりしていることが相手の安心につながるんですね。
実際のところ、本人確認バッジのある人はマッチング率が上がります。
業者と疑われることもないので、マッチ後のやりとりもスムーズです。
本人確認をすることで、相手から信用されやすくなり、ペアーズで恋人ができる可能性が高まるんですね。
本人確認済みの相手を検索できる
ペアーズでは『本人確認済みの相手』に絞って検索できます。
この機能を使えば、本人確認できていない人を除外して相手を探せるわけです。
つまり、本人確認ができていないと検索してもヒットしないので、出会いの機会を減らしてしまうということ。
でも本人確認バッジがあれば検索でヒットするので、出会える確率が高まるんです。
Pairs(ペアーズ)で相手が本人確認済でも油断できない?
ペアーズで相手が本人確認済みでも油断できない場合があります。
たとえば以下のような相手に遭遇する可能性があるので、注意しましょう。
- 既婚者
- 年齢詐欺
- ネカマ
- 勧誘目的
それぞれについて、以下で詳しく解説しますね!SHINYA
既婚者がいる可能性
ペアーズには『既婚者』がいる可能性もあるので注意してください。
既婚者は『遊び』のためにペアーズを利用しています。
遊び目的の既婚者が本人確認を済ませるのは、相手を信用させるためです。
既婚者に関わるとトラブルになる可能性もあるので、騙されないよう十分に警戒してください。
既婚者の見分け方について以下の記事で詳しく解説していますので、こちらもチェックしておきましょう。
【Pairs(ペアーズ)に潜む既婚者の見分け方】読んでおかなければ後悔する
年齢詐欺をする人がいる可能性
ペアーズには『年齢詐欺』の人がいる可能性もあるので注意してください。
年齢詐欺の人は知人や兄弟の身分証明書を借り、年齢を偽ってペアーズに登録します。
本人確認審査の際にペアーズから否認されればいいのですが、バレずに審査が通ってしまうこともあるんですね。
ただ、年齢詐欺という犯罪を犯してまでペアーズで出会いを求める人は稀です。
実際に年齢詐欺の人に会う可能性は低いですが、ゼロではないので気をつけましょう。
ペアーズでの年齢詐欺について以下の記事で詳しく解説していますので、こちらもあわせて参考にしてください!
Pairs(ペアーズ)で年齢詐欺はできる?ごまかす方法はあるがリスクを必ず確認
ネカマがいる可能性
ペアーズには『ネカマ』がいる可能性もあるので注意してください。
ネカマは知人などから身分証明書を借りて、性別を偽ってペアーズに登録します。
そして、ペアーズで美人局を演じて楽しんだり、相手を冷やかしてストレスを発散したりしているんですね。
ネカマの目的はペアーズの利用者をからかって楽しむことです。
腹立たしいので、十分に警戒しましょう。
マルチ商法など勧誘目的の可能性
マルチ商法など勧誘目的でペアーズを利用している人がいる可能性もあります。
多くの人とコンタクトを取りやすいペアーズは、マルチ商法の人に狙われやすい場所でもあるんですね。
マルチ商法の人は一見親切そうに見えますが、商品を売るのが目的ですので十分警戒しましょう。
ペアーズのマルチ商法について以下の記事で詳しく解説していますので、こちらもあわせて参考にしてください!
Pairs(ペアーズ)でアムウェイに勧誘?この噂が本当だった【私とみんなの体験談】
___以上、ペアーズでは本人確認済みの相手でも、油断できない場合があります。
たとえ相手が本人確認を済ませていても、怪しいと感じたら関わるのをやめておくのが無難です。
本人確認が否認される原因を特定しよう
今回は『ペアーズで本人確認できない原因』について解説しました。
本人確認ができない場合は原因を特定して再申請しましょう。
とくに男性は、本人確認をすると『相手に信用されやすい』ので確実に行うことをおすすめします。
また、今回は『本人確認済みであっても信用できない相手もいる』こともお伝えしました。
「本人確認しているから絶対に大丈夫」とは思わず、相手の出方を見ながら慎重に活動するようにしてください!
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